こんにちは！茨城県稲敷郡の事務所を拠点に、地域の土木工事一式を通じ、安心安全な街づくりに携わる株式会社アイ・ケーシーです。
舗装工事は自動車荷重や太陽光、雨などによる劣化や損傷、道路下の水道管やガス管の設置、街の景観を保つために行います。
適切な工事を行うことで道路の機能を果たし、人や自動車の安全でスムーズな通行を可能にしているのです。
今回は、日常生活を支える舗装工事と役割をご紹介します。
舗装工事の目的
舗装工事は、道路の泥沼化や粉塵の防止、安全性の向上、景観の維持や改善を目的としています。
未舗装の道路や敷地は、雨が多い季節に道路の表面が泥沼化し、乾燥する季節には埃が舞うため安全・健康面に影響します。
道路や敷地の表面に生じる凹凸は、舗装工事により平坦にならしケガや事故を防いでいるのです。
このように未舗装の道路や敷地は、多種多様な問題が生じるため、舗装工事により改善し美観を保っているのです。
舗装工事の種類
舗装工事には、アスファルト・コンクリート・特殊舗装の3種類があります。
アスファルト舗装は、砕石や砂などを混ぜて過熱し、道路に敷いてならしローラーなどの機械を使って締め固めます。
コンクリート舗装は、セメント・砂・砂利などを練り混ぜて、適切な養生方法により強度や耐久性を高める舗装です。
特殊舗装は道路の表面である表層の色を変える、水が溜まらないようにするなど、目的に合わせて特殊な舗装を施します。
舗装の構造と役割
アスファルト舗装の断面は、表面から順に表層・基層・路盤・路床の4つの層でできています。
雨水の浸透を防ぐ表層は、摩耗に強く平坦で滑りにくく、基層は自動車の荷重を均一に伝えるクッションの役割を果たします。
主に砂利でできている路盤は、交通荷重を広く分散して路床にかかる負担を小さくしているのです。
路床は主に土でできており、厚さは約1mあるため重機でガッチリと締め固め、道路の強度を高めます。
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